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【留学・ワーホリ】ユーロに両替するオススメの方法【ヨーロッパ】

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なおき

なおき

「猫のように、おもむくままに、旅をする」をテーマに旅ブログ『ねこたび』を運営中。カフェと教会めぐりが大好き。オーストリアのウィーン在住。2020年の目標はバリスタになること。将来はコーヒーロースタリー目指して修行中。

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ヨーロッパへの留学・ワーホリを控えた皆さん。憧れの海外生活がもうすぐ始まりますね。

はじめてフランスパンとリンゴを紙袋に入れて石畳を歩いて帰った時は、僕も、ついにヨーロッパで生活してる…って感動したもんです。

さて、ヨーロッパ生活では日常の買い物にもユーロが必須なわけですが、皆さんはユーロに両替する方法は準備していますか?

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クレジットカードでのキャッシングでいいんじゃないの?

そんな方は気をつけてくださいね。もしかしたら手数料でいくらか損するかもしれません。

実は僕もブログ記事でオススメされたプリペイドカードを持ってきたんですが…

結局どのくらい手数料が違うんだろう?とずっと疑問に思っていました。

そこで、一体どんな両替方法がベストなのか、実際に手数料を負担して比較してみました。

結論から言うとTransferwiseという海外送金サービスが最も手数料が節約できます。その節約できる金額が意外な結果に…

この記事では、ユーロへの両替手数料を節約するオススメの方法と、実際にオーストリアでお金を引き出して手数料を比較してみた結果をまとめています。

この記事を読めば、もうユーロへの両替はばっちり。快適なヨーロッパ生活が送れるようになるはずですよ。

ユーロへの両替にいちばんオススメの方法

さっそくユーロに両替する方法でいちばん手数料が抑えられるサービスをあらためて紹介します。

それはTransferwise(トランスファーワイズ)

【Transferwise】公式ホームページ

Transferwiseとは?

スカイプの元社員が立ち上げた海外送金サービス。ロンドンに本拠地を構え、世界59カ国以上で利用でき、600万人以上が利用しています。従来の銀行による海外送金に比べて可視化された格段に安い手数料が特徴。公式ホームページによれば、イギリス主要銀行に比べて手数料は8分の1になります。

詳しい創業ストーリーはこちらをご覧ください

Transferwiseのなにがいいの?

①手数料がめちゃくちゃ安い

数ある為替・海外送金サービスの中で最安の手数料で利用できます。

送金額にもよりますが、

Transferwiseの手数料はだいたい0.8~1.5%

手数料は送金前に知らされ、見えない手数料はありません。銀行の海外送金は見えない手数料だらけですからね。

銀行で海外送金をする際は以下の手数料がかかります。

  1. 海外送金手数料
  2. 中継銀行手数料
  3. 受取手数料
  4. 為替手数料(銀行の採用する為替レートに含まれた手数料)

銀行のホームページに普通記載されているのはほとんどが1の送金手数料のみ。主要銀行だと一回の送金で1万円以上かかるのが普通です。

もっと知りたい方はこちら

他の両替方法の手数料の相場は、こんな感じ

  • 両替所:約3%(空港や街中など、店により大きく違います)
  • クレジットカード:約1.5% + 為替手数料

これらの方法に比べると手数料が安いってことがわかるかと思います。気になる方は、ホームページで実際にかかる手数料を調べることができます。

【Transferwise】公式ホームページ

②全てオンラインで完結する

アカウント開設から取引までオンラインで完結します。

必要なものは以下のみ

  • スマホまたはPC
  • 郵便を受け取れる日本国内の住所
  • 日本国内の銀行口座

取引はアプリでもできるのでめちゃくちゃ簡単です。

③自分以外の口座にも送金できる

他人名義の銀行口座に、現地口座を持つことなく直接送金できます。

たとえばこんな時に使えますね。

  • 大家さんに家賃を振り込みたい
  • 語学学校に送金する必要がある

こういう時はクレカが使えないので、銀行のめちゃくちゃ高い海外送金手数料を払わなければならなかったんですが、Transferwiseを使えばそんな手数料はもう必要ありません。

Transferwiseのデメリット

Transferwiseはほぼ完璧、なんですが、ちょっとしたデメリットもあります。

①現地口座が必要

Transferwiseにはボーダーレス口座というサービスがあるのですが、残念ながら日本国内居住者には未対応。現地の自分名義の銀行口座がないとユーロを引き出して使うことはできません。

だったら海外住所を登録すればいいのでは?と思ったんですが、日本円を海外送金できるのは日本国内に住所がある場合のみ。つまり日本円の海外送金とボーダーレス口座は両立できないんです。

そのため、現地口座を準備する必要があるんです。

とはいえ、ヨーロッパの主要銀行は口座維持手数料がかかるため、あまり利用したくないのも事実。

そこでオススメなのが、N26というスマートバンク。基本は口座維持手数料+ATM引出手数料無料で利用可能です。(手数料の条件は開設した国によって少しずつ違うので注意が必要)

N26についてはこちらの記事で解説しています。

②自分名義で振り込む必要あり

海外送金の際、日本の銀行からTransferwiseの銀行口座に振り込むのですが、その際Transferwiseの名義と同じ名義人が振り込む必要があります。

そのため、海外から振込指示をすることができるオンラインバンクが必要です。振込手数料を考慮すれば、オススメは住信SBIネット銀行。

【住信SBIネット銀行】公式ホームページ

また、留学の場合、家族から送金してもらうこともあるかと思います。この場合は家族名義でTransferwiseを開設し、送金手続きを行えばOKです。

Transferwiseのまとめ

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ややこしくなってきちゃった!

そんな方にここだけは押さえてほしいポイントはこの4点。

  • 手数料が格安
  • 日本国内で住所確認が必須
  • 国内のオンラインバンクが必要
  • 現地の銀行口座が必要

次は実際に比較してみた結果をまとめていきますね。

ユーロへの両替方法を比較してみた

Transferwiseをざざっと見てきました。

やっぱりそのいちばんのメリットは手数料の安さ。

でも、本当に他の方法と比べて手数料が安いのか疑問じゃないですか?

もしかしたら安い安いって言ってるだけでそうでもないかもしれない。

僕もそう思って、実際にオーストリアのウィーンで、4種類の方法で両替して手数料を比較してみました!

両替手数料の比較方法

今回比較に使用したサービスはこちら。

  • Transferwise + N26
  • マネパカード
  • JAL Global Wallet
  • Booking.comカード

両替の条件

両替日:2020年1月23日
為替レート:121.82円 / ユーロ

オンラインで20000円分両替し、近所のErste BankのATMで100ユーロを引き出すことで比較を行いました。

ヨーロッパのATMの多くは引出の最大額が400ユーロ。そのため、ATM手数料が最も節約できる400ユーロで引き出した場合のレートも計算しています。

レートは 円/ユーロです。数字が大きい方が手数料をたくさん払っているということになります。

Transferwise + N26

送金額:20000円
受取額:€162.15
採用レート:121.5067
送金手数料:309円
ATM手数料 (N26):€0
実質レート €100:123.343
実質レート €400:122.655

送金額が少額だったので1.5%の手数料がかかっていますが、もし10万円送金した場合の手数料は936円(0.94%)。400€のレートは10万円送金したとして計算しています。もっと多額を送金すれば手数料は下がります。

マネパカード

送金額:20000円
受取額:€160.7
採用レート:124.448
両替手数料:0円
ATM手数料:€1.75
実質レート €100:126.626
実質レート €400:124.993

マネパカードはFX口座未使用。

JAL Global Wallet

送金額:20000円
受取額:€161.74
採用レート:123.65116
両替手数料:0円
ATM手数料:€1.5
実質レート €100:125.506
実質レート €400:124.115

Booking.comカード(三井住友VISA)

引落額:12613円
受取額:€100
採用レート:121.913
両替手数料:0円
キャッシング金利:202円
ATM手数料:220円
実質レート €100:126.130
実質レート €400:124.480

このキャッシングの金利適用期間は34日間。支払いまでの期日でキャッシング金利の金額は変わります。

【参考】エポスカードでのショッピング

同日クレジットカードで買い物をしたので、そのレートも参考程度に載せておきます。

購入金額:€6.99
引落額:869円
実質レート:124.321

比較結果やいかに

1位:122.665:Transferwise + N26

2位:124.115:JAL Global Wallet

3位:124.480:Booking.comカード

4位:124.933:マネパカード

【参考】124.321:エポスカードのショッピング利用

Transferwise + N26が最安という結果になりました。

為替レートの差はTransferwiseとJAL Global Walletの間で約1.5円/ユーロ。毎月800ユーロを生活費として使うと考えると、1200円の差。節約額は12ヶ月で14400円になります。

プリペイドカード・クレジットカードともに、現金を引き出さずにカード決済を利用すればATM手数料を節約できます。そうすると、もっとレートはよくなりますので、節約額はまあ10000円程度でしょうかね。

ブログ記事としては50000円くらい差があって欲しかった。

比較してわかった意外なこと

クレジットカードのショッピング利用って結構おトクだろうと思ってたんですが、採用レートに手数料が加算されているので、案外そんなことなかったですね。旅行の時は案外両替所の方がおトクなのかも。

ただ、ショッピングではポイントがつくので、実質レートはもう少しよくなりますね。キャッシングにはポイントはつきませんので注意してください。

ちなみに、JAL Global Walletは両替200円につき1マイル貯まるので、JALのマイラーならもっとレートは良くなります。

衝撃だったのは、マネパカードの為替レートの悪さです。海外プリペイドカードをネットで調べるとマネパカードはかなりオススメされているので、まさかキャッシングに負けるとは思いませんでした。

比較に使ったプリカ・クレカ

今回僕が使ったのは

  1. マネパカード
  2. JAL Global Wallet
  3. Booking.comカード
  4. エポスカード

現地口座を開くまでの決済手段とユーロ以外の通貨で利用することを考えて、クレジットカードとプリペイドカードは複数持っておいた方がいいです。あと、海外旅行保険もついてきますし。

両替手数料を節約する方法まとめ

さて、比較した結果、Transferwiseを利用することで、年間で10000円くらい節約できるということがわかりました。

しかし、Transferwiseのメリットは節約だけではありません。

  • 海外の家賃や語学学校の支払いに利用できる
  • 帰国時に余ったユーロを日本円に安く両替できる

日本国内にいる間に海外の口座へ振込をする場合や、ワーホリで稼いだお金を日本円に両替する場合、確実にTransferwiseがベストな選択肢になります。

そのついでに、両替手数料を節約しましょう。

もっと、ドカンと節約できると思ってたので、締まらない記事になってしまいました。すみません。でも、読んでくれた人に正確な情報を届けたいので、嘘はつけないです。

節約額は1万円だけだとしても、Transferwise自体はめちゃくちゃ便利なので是非利用してみてほしいです。

Transferwiseの開設方法は、公式の解説ページがいちばんわかりやすくてオススメ。

【公式】Transferwiseの使い方

ヨーロッパの現地口座を持つならN26がいちばんオススメです。その理由はこちら。

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