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ヨーロッパの格安バスを使うべきか?

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なおき

なおき

「猫のように、おもむくままに、旅をする」をテーマに旅ブログ『ねこたび』を運営中。カフェと教会めぐりが大好き。オーストリアのウィーン在住。2020年の目標はバリスタになること。将来はコーヒーロースタリー目指して修行中。

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  • ヨーロッパのバス旅行って快適?
  • 英語ができなくても使えますか?
  • 使ってみた人の感想を知りたい!

この記事ではそんな疑問を解決することができます。

ヨーロッパ8カ国をぐるっと回って10回以上長距離バスに乗った僕が、ヨーロッパの長距離バスについてまとめました。

この記事では、ヨーロッパの長距離バスを5つの観点でまとめています。記事の最後にはヨーロッパの移動手段をまとめて比較できるサイトも紹介しています。

この記事を読めば、ヨーロッパでの移動手段をバスにするか電車にするか決めることができるようになりますよ。

ヨーロッパの長距離バスは使うべきか?

結論:イエス

バスが苦手だから、というだけで鉄道や飛行機を選ぶのは勿体無い。というのも、ヨーロッパは鉄道よりもバス網が発達していて、利便性や快適性は日本の長距離バスからイメージするものよりもかなり良いです。

とはいえバスは時間もかかるし、乗り物酔いの心配もあります。そこでヨーロッパの長距離バスのメリットやデメリットを5つの観点からまとめました。

あなたが旅行に求めるものと合致しているか、じっくり見てみてください。

5つの観点で長距離バスを考える

1. コスト

交通費はできる限り節約したい。格安で移動したい。

そんな人はバスがメインの移動手段になるでしょう。ヨーロッパ域内のバス料金は、物価と時期にもよりますが、4時間の距離で10€、8時間で20€くらいです。

次に安いのは飛行機(LCC)、最も高いのが鉄道です。ただし、飛行機は空港までの交通費がかかります。

もちろん鉄道や飛行機が最も安い時はありますが、格安バスのコストパフォーマンスには驚かされることが多いでしょう。

2. 便利さ

アクセスの便利さ

バスタ新宿をご存知でしょうか?新宿発着の長距離バスをわかりやすいようにまとめたバスターミナルですね。

ヨーロッパの各都市にはバスタ新宿ほどではないにしろ、大きなバスターミナルがあり、長距離バスの発着は基本的にバスターミナルがメインです。そのためバスの乗降場から観光スポットへの乗換も簡単にでき、外国人にもわかりやすくなっています。

バスターミナルを発着に設定すればだいたいの場合は終点になることが多く、車内アナウンスを聞き逃す心配もないので安心です。

スケジュールの便利さ

主要都市・観光都市間のバス路線は各社が凌ぎを削っており、長距離では昼便・夜行便など様々な時間帯で運行されています。

朝早く移動して日中を観光にあてたり、夜行便で宿代を浮かせたりといったことも柔軟に計画することができます。

3. 快適性

快適性では鉄道や飛行機には一歩劣るかもしれません。やはり、高いだけあります。

しかし、日本の高速バスに比べると快適性は高いです。シート間もヨーロッパ人の体型に合わせてあるため広くとられており、リクライニングはほぼ標準装備。

バスの揺れは日本よりも小さく感じました。乗り物酔いはする人はするし、しない人はしないだろうなという感じです。僕はしました。

4. サービスの充実度

サービスの充実度は限りなく高いです。Wi-Fi・コンセント・トイレは乗車した全車についていました。会社によってはミネラルウォーターがついていたり、無料のコーヒーが提供されたりと、格安なのに驚きのサービス。

荷物が多少重くてもコンパートメントに収納してくれるので、飛行機のように超過重量を気にする必要もありません。

5. トラブルのサポート

トラブルがあった場合のサポートは鉄道や飛行機と比較すると薄いと思われます。僕自身は10回以上乗車して一度もトラブルに合ったことはありません。

FLIXBUSのレビューには酷い体験談が記載されていることがありますが、どのくらいの確率でトラブルに合うかというのはどの交通手段でもわからないため比較はできません。

ただし、国際線をメインの運行路線にしているバス会社のサポートは英語が通じやすいというメリットはあります。国内線がメインの鉄道会社は自国語しか話せないスタッフが案外いて、そうなるとどうしようもなくなってしまうので。

そういう意味では、英語ができる人ならばバスで想像されるトラブルは交通事故以外は自己解決できるものが多いと思います。英語が不安な方はカード会社などの24時間対応サービスを用意しておくか、こういった通訳機を準備しておくといいかもしれません。

英語ができなくても大丈夫?

ここで、英語の必要性についても解説しておこうと思います。

結論から言うと、英語ができなくてもバスは利用できます。なぜかというと、トラブルさえなければ英語を使う場面がないから。

予約は後ほど解説するOmioというサイトを使えば日本語でできます。また、バスの乗車時はスマホでチケットを表示するだけ。降車時は何も言わずに降りて大丈夫です。

鉄道や飛行機でも言えることですが、海外の交通手段を個人で手配するのに必要なのは、度胸かもしれませんね。英語ができなくても度胸があればなんとかなるものです。チェコとかポーランド、ギリシャなどでは英語が通じないこともよくありますし。

チケットや案内板の表示を翻訳して表示したい時は、Google翻訳のアプリがとても便利です。カメラ入力機能というものがあって、翻訳したい文字にカメラを向けるだけで読み取ってくれます。

トラブルがあった時は?

どうしてもトラブルが心配な場合は、ポケット翻訳器をレンタルしておくというのもありだと思います。Google翻訳は読み取りは優秀ですが、同時通訳は正直微妙です。会話をするならすぐに翻訳してくれるスピード感はけっこう大事。

こちらのポケトークというポケットAI通訳機なら74ヶ国語に対応しています。英語ではなく現地の言葉でやりとりができるというのは大きなメリット。周遊旅行だと言語が変わるので指差し会話帳などを用意しにくいですが、この通訳機なら1つで大丈夫ですね。

短期旅行の場合はレンタルもあります。ホテルやレストランなどでの利用もとても便利だと思います。ぜひ検討してみてください。

長距離バスに乗ってみた感想は?

僕個人の体験談も書いておきます。

全体の感想としては、想像してた10倍良かったです。

格安バスのイメージは「汚い」「時間を守らない」「態度が悪い」といったものでしたが、そんなことは全くありませんでした。

バスの車体は新しく整備が行き届いており、車内も清潔。スタッフの愛想はなくともまあそれは世界基準でしょう。

一番驚いたのは正確さ。到着時間は交通状況による多少の前後はありますが、発車時間の15分前にはバスがおり、乗車もスムーズ。きっちりスケジュール通りに出発した時には、自分の思い込みを反省しました。

ぜひとも「安かろう悪かろう」というバスに対するイメージを一度払拭してみてください。

良かったこと

安さ以外で特に良かった点は3つ。充実したサービス・バスターミナルの利便性・預入手荷物の便利さです。

1. 充実したサービス

設備・サービスが整っているのはとても便利でした。YouTubeの視聴が可能なWi-Fiがあるため暇つぶしにも困らないし、コンセントがあるので電池切れの心配もなし。

バルト三国で運行する「Lux Express」など、驚きの快適性とコスパを両立する会社もありました。乗ってみて本当にびっくりしました。エストニアーラトビア間をセールで7€で予約したら、なんと革張りシートに映像端末を標準装備。『Sing』を見てたらあっという間に到着してました。あまりの快適さに時間も忘れること間違いなし。

2. バスターミナルの利便性

ほぼ全ての街でバスターミナルがしっかり整備されていることが凄く新鮮でした。どの路線がどのプラットフォームで乗車できるかもわかりやすく表示されており、迷うことなくバスに乗車できました。

また、街にもよりますが、バスターミナルが案外観光スポットの近くにあることが多く、徒歩圏内に安いホテルを見つけることも簡単にできました。これは鉄道にも言えるメリットではありますが、飛行機に比べると大きな利点だと思います。

3. 無料預入手荷物の便利さ

バスはもちろん無料で大きい手荷物を預入れることができます。鉄道だと荷物置き場はあるものの目を離すのが少し心配ですし、飛行機は有料になってしまいます。

僕らは冬場の周遊旅行だったので荷物が多く、2人でバックパック2個とキャリー1個を持ち歩いていました。バスを利用したことで、荷物の料金や置き場所を気にすることなく毎回移動でき、ストレスが減ってとても助かりました。

悪かったこと

これはしんどかった、と思ったのは2点。乗り物酔いと休憩がないことです。

1. 乗り物酔い

これは個人差があるでしょうが、僕はほぼ酔います。とは言っても、チェコのLeoExpressという鉄道でも酔いましたし、バスだけのものではないです。

一番酔ったのはフィンランドのヘルシンキーミッケリ間。臭いもあってしんどかった。ただ、これは路線バスなので長距離バスとは違いますね。ちなみに、僕が人生で一番酔ったのは和歌山県の田舎の路線バスです。

補足しておくと、ヨーロッパでよく使われているバスの車体は日本のものよりも大きく、そのためか揺れは日本の高速バスより少ないと感じました。また、高速バス特有のあの臭いもそんなにないです。なので、日本のバスで酔う人でも、こちらでは大丈夫ということもあるかも。でも、僕はどう頑張っても酔うんですよね…

心配な方は、酔い止めの持参をオススメします。

2. 休憩なし

夜行バスだろうが基本的に休憩はありません。リトアニア・ヴィリニュスからポーランド・ワルシャワへの夜行バスで8時間休憩なしは正直きつかったです。

乗車バス停などで一時停車している時間はあったので、もしかしたら運転手に声をかければ足を伸ばすくらいはできるかもしれません。トイレ休憩といったものはないです。ただ、そもそもどこのトイレも有料なのでバス車内のものを使った方がおトクですけどね。

シート間はこちらの人の体型に合わせてあるので、日本人ならそれほど窮屈ではないと思います。夜行バスに乗るならエア枕くらいは持っておいた方がいいかもしれません。

バス・鉄道・航空券を比較できるサイト

omio アイキャッチ

さて、ここまでヨーロッパの長距離バスについてじっくりと見てきました。

次にあなたがやることは、ヨーロッパ旅行の計画を立てるために、鉄道やバス、フライトの時間や料金の比較。

これには、ぴったりのサイトがあって、ヨーロッパを周遊旅行した人なら必ず使っているんじゃないかってくらい、便利なサイトです。僕も毎回お世話になりました。

こちらのサイトでは鉄道、バス、フライト、可能な場合はフェリーを同時に検索、比較することができます。所要時間と料金を簡単に比べることができるのでかなり便利です。日本語にも対応しています。

もともとGoEuroという名前のサイトでしたので、他のブログでも紹介されているのを見たことがあるかもしれません。それだけ有名なサイトです。

詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。これを読めばきっとヨーロッパ中のバスの予約が簡単にできるようになりますよ。

ぜひバスを使いこなして、楽しい旅行にしてくださいね。

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